2回目の物件めぐり

担当者の戦略にまんまと引っかかった夫婦
買う気モードのスイッチが入って更に前進する事に
 

条件の整理

 
真剣に検討するにあたって、我が家で出た追加の条件としては
 
高圧線(鉄塔)が近くに無い
そんなの根拠無いという意見も居ますが、売買価格に影響しちゃうのは事実。
せっかく自然の中にいるのに、大きな送電線が視界に入るのも残念なのでできるだけ避けました。
 
危険地域外
可能性が高い土砂災害警区域外の近くでは無いことは確認しまいた。本当に危険な場合は土地の情報に書いてあるそうです。また定住を前提としたためなるべく斜面も避けました。
 
急傾斜地については土砂災害警戒区域の情報を参考にしてください。
 
軽井沢は地震の危険性は低いと言われていますが、浅間山の噴火リスクがあります。範囲も広いので、どこまでリスクを許容するかの検討は必要です。
   
定住者が近くにいる
定住している家が数分内に何箇所かある事。寂しいのは嫌という嫁の強い要望でした。
また家庭菜園する際に動物の被害を避けたいという思いもあります。 
200坪以上
軽井沢は「一種低層地域」の建ぺい容積率(20%)が一般的です。またある程度庭いじりを楽しむなら200坪は欲しい。 

なお、軽井沢自然保護対策要綱で敷地は300坪以上といった事項もありますが、昔からの土地はそれ以下の坪で売買されています。

接道が除雪される又は近い
家から脱出する事が出来ない状態になると悲惨です。家への接道は除雪されるか、そこから近い事を条件としました。一般的に除雪される道とは、別荘管理地(月額費用が発生する場所)か除雪対象の主要道路になります。

 

 

こんな感じで条件にあう物件について、紅葉シーズンが終わった11月に2日間にかけて複数の不動産屋さんをハシゴしました。

 

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隣地が貯水設備?か何かの土地 コレはコレであり
  
今回の視察で思った事は 

別荘とは何か?

軽井沢えんじにほど近い、築年数が浅いのにもの安い中古物件を紹介されました。さっそく建物の中に入ると。おそらくご高齢の婦人がお気に入りの調度品が至るところに。暖炉等もなく設備は逆にシンプル
うまくマッチングする人なら良い物件だと思いますが、我が家が求めていたものにリフォームすると費用が高くなりそうで断念。
別荘とは嗜好性の高い建物である事を再認識しました。
 

掘り出し物件

安い場合は何らかの理由があり、もちろんそれが許容できるなら掘り出し物件だと思います。なお中古住宅の方が急いで売りたいといった掘り出し物件に出会える確率が高いように思います。上記の中古物件もそのような理由のようでした。 

なお土地の相場データは公開されています。それ以外にも過去に掲載されていた物件は、一度インターネットに公開されると頑張れば探す事ができます。私も人力で過去の物件情報を収集しつつ、Googleストリートビューで場所を特定してある程度の相場を自分自身でも確認しました。

www.tochikatsuyou.net

 

さて、実はこの視察でもう購入を決めてしまいました。
それは次回に