昨日の続き、救急から入院です。
四人部屋に担ぎ込まれ、とりあえず痛み止めを点滴でいれてもらいましたが、あまり効かず。
ないよりましくらいなので、翌日いっぱい痛み止めをお願いしました。
とりあえず最初の胃腸科から嘔吐が始まり、この頃は頻回で吐いていました。
胃液しかでないのですが。
夜は寝れたと思いますが、同室の方たちにはうるさくて申し訳なかったです。
でもこれが入院相部屋というものだと、今では悟っています。
翌日は苦しさはほぼなくなり、気持ち悪くて嘔吐だけは残りましたが、腹部超音波検査、レントゲン検査、MRI検査をしました。
そして翌々日に脇腹上部から針をさして胆嚢まで管を通して胆嚢内のものを排出する道を作りました。
((((;゚Д゚))))
体から管が出て透明のパックに中身を貯めると。
針を刺すのはものすごくびびりましたが、とにかく辛かったのでやるしかない!
おおきな機械を使いなから体の中をスキャン?しながら針を刺します。
最初に表面に注射で麻酔をします。
そして、見てないけど多分けっこう太い針をぶすっとやります。
表面を刺したときは痛かったですが、体の内部に入っていくと全然感じません。
肝臓胆嚢あたりは神経がないのか?
胆嚢まで到達し、恐らく針の内部にあった管を残しながら針を抜いていくときはひきつれるような痛みがあり、体に力が入ってしまいましたが、心配していたような苦痛はありませんでした。
管を入れている間はシャワーを浴びれません。
でもこれをやったらあっという間に元気になりました。
看護師さん達にすごく元気になったねーと言われ。
死にそうでしたからね。
もう元気になってしまうと、じっとしていられません。
点滴と脇腹から管をぶら下げ、しかもマスクをして、苦しくてぜいぜいいいながら、特に買うものもないけど売店のコンビニへレッツゴー!
外来の中を突っ切っていくのですが、皆様に私の胆嚢の中身をご披露しながら突き進みました。
このあと管は8日間ほどつけていた=8日間シャワーを浴びていない
のですが、その他はいたって元気でフロア内を徘徊しておりました。
毎日タオルで体は拭くのですが、やっぱり匂いは気になりましたね。
髪はベタベタで気持ち悪いし。
胆嚢の中身ですが、最初は赤いどろっとした膿が出て、それがだんだん色が薄くさらっとしてきて、最後は薄いピンクの水みたいなものになりました。
これが胆汁?
胆汁って◯◯◯の色の元だって聞いたことあるけど、フレッシュなのは全然違う。
8日ほどたってまた腹部超音波検査をし、胆管に詰まっていた胆石がはずれたのを確認して管をとりました。
その翌日か翌々日に退院となりました。
二週間近く、長いのは大変だったけど、読書しまくって好きなラジオをSpotifyで最初から聞きまくって、看護婦さんたちとも多少の雑談をして仲良くし、患者さんたちを観察し、楽しい入院生活でした。
でも、胆石はそのまま、またいつ詰まるかわからない。。。
つづく。。。