ぽぽーを食べてみる

ぽぽーとは。

米原産のバンレイシ科の果実で、日本には明治時代にすでに入ってきていたようです。戦後になって、病害虫に強く、無農薬で栽培できるという事で庭木などに一時栽培が広く普及したようですが、その後すたれ、今では「幻の果実」とまでいわれているそうです。

においが独特でだめな人がいるということですが、ドリアンみたいなことはなく、りんごの強いにおいと発酵臭がプラスされたような甘いにおいです。

とりあえず食べごろと言われ、強いにおいを発しているので、冷蔵庫で軽く冷やして食べてみました。

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包丁で切ってみるとこんな感じ。

切るというより割るといったほうがよく、中央に種があるので、包丁で種の側面を押し割りました。

色が濃いやつは熟しすぎでした。

スプーンですくって食べてみると。

とにかく濃厚で初めて食べる味です。

風味としては洋梨が一番近いですが、食感はよく熟れたマンゴーです。

とても甘くておいしいですが、とにかく初めての味でインパクトがあるので、警戒心が出てしまい、パクパクおいしいおいしいという風には食べれませんでした。

慣れればマンゴー的に食べれるのかなあと思います。

とりあえず年に一回でいいね、また来年見かけたら買おう、という結論になりました。