薪小屋が出来るまでの長い道のり①

準備の良い人は、薪ストーブを買う前から薪を準備するそうです。
もちろん我が家は違います。

そんな薪ですが、当初は軒下の壁に積み上げれば良いじゃん!って思ってました。
でも、薪を知り尽くした方に合うたびに、薪小屋を薪小屋をと念仏のように唱えられたので

  1. 太陽が当たる
  2. 風通しが良い
  3. 動線が良い(薪割りする場所や玄関に近い)

という観点で玄関近くに薪小屋を、今年の5月〜8月頃にかけて作った記録です。

 

ざっくり必要量

まだ1シーズンの経験が無いので消費量がわかりません。毎日使うわけではないので、1棚1㎥(1.8m×1.5m×40cm薪)を1シーズンとする事にしました。

2年分乾かすのが良いらしいので、3棚分が最低必要な計算になります。

 

 

まずは作り方を調べる

インターネットで薪小屋の作り方を調べたところ、なるべく簡単で安くできる2×4材のみで作られている事例を発見しました。

基本とした資料

http://blog-imgs-76.fc2.com/s/m/i/smile2002/20150108145024eda.jpg

http://smile2002.blog.fc2.com/blog-entry-55.html


すげー簡単そう(に見えた)

 

 

図面を書く

ほぼ上の図面の通りですが、一部変更しています

  • 6tf×2ではなく12ft材を使う(単純に安いから)
  • 屋根は14ft材で横方向にも軒先を作る ※但しカットして4mにしています
  • 雪が積もっても大丈夫なように垂木の本数は増やす

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屋根の傾斜を考えていた図面。ちなみに14ft材を切って2mにしています

 

横板の位置ですが、30〜45cmの薪を置けるように調整しました。

我が家は購入する薪の長さは40cmです。でも自家製の薪は割りやすさ重視で、チェンソーのガイドバー(長さ)が35cmなので、それを目安に短めに作っています。

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薪長さを考えていた図面


そんな長い妄想期間を経て、作業にかかります。