東南アジアはバリ島とセブ島に続き3カ国目で、今まではお腹は大丈夫でしたがあまりローカルなお店は行きませんでした。
まず心配なのは水道水。
ホイアンのホテルの水道水は。。。。少し茶色い?
お風呂にお湯を貯めると、うん、やっぱり薄茶色い。
普通に歯磨きしたけど全員無事だったので見た目ほど汚くはないのかな。
問題は氷ですね。
ホテルの氷は大丈夫だけど、ローカルなお店の氷は水道水をそのまま冷やしてるから、氷でお腹こわすとよくきくのでとにかく外では注文の際氷なしを訴えるのを忘れないようにしていたのですが、フランス人のやってるケーキ屋ではうっかり忘れました。
私とダンナは怖いので暑いテラスでも暖かい飲み物を注文したけど、息子はコーラ。
まあ缶か瓶でくるからコップ使わずに飲めばええやん、と思っていたら。。。
この息子の手が置いてあるコーラ!
おしゃれなグラスに氷が入っていて、栓の開いた瓶を逆さに突っ込んで出てきました。
余計なことしないでー!と私は心の中で叫びました。
もう諦めてコップで氷と一緒に飲みました。
でもここはフランス人御用達のお店なので大丈夫かも。。。と一縷の望みもありました。
ここまでお腹を壊さずにやってこれましたが、三日目の旧市街に行く直前、私は恐ろしいものを見てしまいました。
お昼は簡単でいいやと、カップラーメンを部屋で食べ、残ったスープを洗面台に流した時のこと。(ごめんなさい、トイレに捨てればよかったと今は後悔)
流した後、手を洗おうと水を出すと。。。オレンジだ。。。
明らかにたった今流した辛ラーメンの色が出ている。
あ、あれ?
流した水が上水に混入している?
たまたま水道管のサビが強かったとか?
しばらく流してみたけどずっとオレンジかかった水。
一旦寝室に戻り、しばらくしてまたトライしたところ、オレンジが薄くなっていたけどまだ少しオレンジ。
うーん、ミステリー。
問題は汚水がどこの段階で上水に混入しているかですね。
流してすぐオレンジになったから、排水口すぐのところかな、うん、きっとそう、じゃあ大丈夫ってことで。もう三日目だけどお腹壊してないし。
ベトナム滞在最大の衝撃波でした。
なんとか無事ホイアンを終了しホーチミンのホテルにつき、シティホテルの水道を出すと、透明!すごーい!
透明の水道って素晴らしい!
早速街に繰り出し、地元の人もきそうなお店で食事。
もう氷が入っているコーラを三人で飲みましたとも。
そして市場で、ずっと食べたいと思っていたチェー(あんみつ的なデザート)にトライ。
ホイアンの頃からたべたいなあと思いつつも、道端でおばあさんがやっている簡易屋台?では、常温の具材を容器からプラスチックコップに数種類入れ、常温のココナツミルクを注ぎ、最後に氷を入れて出来上がり。
それをお客さんは高さ15センチくらいの小さな腰掛けに座って、限りなく地面に近い態勢で食べるわけです、歩道で。
正直私もそこで食べたかった。でも30度以上の気温の中にずっと晒されている具材たち(入ってる容器はキレイだろうか?)、確実に黒の氷たち(ホイアンの水道水煮沸なし)、とても勇気がなかった。
でもホーチミンの、一応市場の常設の屋台、大丈夫かな〜と思って、ダンナと二人、ついにチャレンジ!
市場は外より暑くて、35度くらいありそうで、しかも時間は午後3時、朝からこの気温にいた具材たち。(ゼリー系と煮た豆など)
氷はクラッシュ状の氷を固めたもの。絶対煮沸なしだな。
チェーを出すキレイなお店を調べてわざわざいく時間はなかったし、暑さと透明な水道水でハイになってましたね。
でもやっぱり食べながら最高にドキドキして、あまり味わえてなかったです。
あのスリルはなかなかないです(笑)
結果的に、お腹はずっと大丈夫でした。
ベトナム結構衛生面は大丈夫だったなというレポートでした。